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花巻市男女共同参画審議会 | 花巻市

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Academic year: 2018

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(1)

平成 20 年度第 2 回審議会会議録

開催日時

平成21 年 3 月 9 日(月)午前 10 時 00 分~午前 11 時 40 分

開催場所

花巻市花城町9-30

花巻市役所3 階 302・303 会議室

出席者 (委員)

佐々木(典)委員、藤田委員、小原(史)委員、佐々木(政)委員、岩渕委員、佐藤委員、 似内委員、穂高委員及び高橋委員

(市・事務局)

大山地域振興部長、高橋男女共同参画推進室長、高橋同室長補佐及び岩間副主任主査

議題

(1) 平成 20 年度男女共同参画推進事業の重点調査事業について (2) 平成 21 年度における男女共同参画の推進について

議事(要旨)

(1) 平成 20 年度男女共同参画推進事業の重点調査事業について

花巻市男女共同参画基本計画に基づく平成 20 年度事業について事務局より説明し、 平成21 年度において審議会として重点調査を実施する1事業の抽出を依頼した。 (2) 平成 21 年度における男女共同参画の推進について

平成20 年度に提出された当該審議会の意見書の内容を踏まえた、平成 21 年度の事 業方針等を事務局より説明した。

(1)(2)を一括説明。その際に出された意見及び質問は次のとおり。 ・意見書に対し、特に市長から意見があったか。

⇒ (回答)

・対応状況等をきちんと把握していくようにとの指示があった。 (関連)

・意見書にある女性の登用率については、単に数値がどのように変化したかを調査してい くだけではなく、女性の登用率が低い原因を究明してほしい。そして、その原因への対 処として、ポジティブアクションを起こしていく必要がある。また、登用に当たっては、 同一人物が複数の委員を兼ねることのないよう、性別にとらわれることなく、その職に

(2)

相応しい人材の掘り起こしをし、参画を高めるべきである。

・自己チェックの結果「良」だった事業は、それで終わりになってしまうことが多い。今 後、どう発展・展開させるのかを、推進室がサポートすることが必要。例えば、このよ うな事業を審議会で段階評価することも考えられると思う。

・若い人が、市主催の様々な講座に参加しない原因のひとつには、保育コーナーがないと いうこともあるのではないか。自己チェック票の項目3は、「保育コーナーを設けたか」 など、具体的な事例を挙げた方がわかりやすいのではないか。

(関連)

・男女共同参画は、「女性の地位を上げる」ではなく「自分らしく生きる」ということだ と伝えることに力を注ぐ必要がある。講座に子育て中の市民が参加できるようにするた めには、保育サービスが必要不可欠。すべて無料であれば一番良いのだが、参加したい 講座であれば、300 円程度の自己負担であれば受け入れられるのではないか。 ・事業を評価する場合には、長いスパンで見るべきものと、単年度でも評価が可能なもの

がある。意識変化を求めるものは、評価に時間がかかる。男女共同参画の考えを広く浸 透させるためには、子どもたちの意識改革が求められるが、単年度で評価できるもので はない。

(関連)

・次世代への対応、子どもたちの意識改革は、すなわち、自分たちの生活はどうなのかを 振り返ることでもある。子どもに関する事業に関わっている大人の振り返り機会をつく ることが大切。具体的には「お母さんはどうですか?」「先生はどうですか?」といっ た質問項目を設けることで、啓蒙を進めていくことが可能である。

・コミュニティ会議に参加して感じることは、男女共同参画という意識が「地域レベル」 にまで広がっていないということ。男女共同参画について話すと「ひやかし」を受ける 状態である。

(関連)

・コミュニティ会議の役員については、役員になる女性の「質」は大切だが、現状ではま ず「数」である。ある程度の女性がいないと発言できないというのが現状である。 ・女性自身の質の向上も大切である。私たちの世代は、男尊女卑の考え方が染み付いてい

るということもあるが、女性には甘えがあるように思う。

・コミュニティ会議は、各地区の問題を内包しながら進んでいる事業であり、現状は現状 として受け入れるしかない。行政が「女性の登用を進めてください」と依頼しても効果 は期待できない。コミュニティ会議、地区が自ら改革を進めなければならない問題であ る。行政の役割は、自己改革の必要性を気づかせるための啓蒙活動を行うことだと思う。

・男女共同参画の考えを地域に広めるためには、現在行っている「寸劇」の活用が効果的 ではないかと感じている。私自身が所属する農家組合の総会等でも実施して欲しいと考 えている。農家・農村は「担い手」「後継者」の問題があり、男女共同参画の推進が求

(3)

められている。

・今年度、市の共催をいただき自分が所属している団体において、「男女共同参画」や「ジ ェンダー」という言葉を直接的に使わない、男女共同参画に関する講座を実施したが、 参加者から「とてもいい講座だった」「わかりやすかった」との感想をたくさんいただ いた。今後もそのような事業にご協力いただけるものか。

⇒ (回答)

・開催内容を検討したうえで、支援・協力を行うことが妥当であると判断され た場合は、予算の範囲内において行うことは可能である。

(関連)

・「男の料理教室」開催事業を見て思ったのだが、父親や祖父が家族に料理を振舞う姿を 想像すると、とても微笑ましく楽しい気持ちになる。参加者を増やすためには、楽しい 事例をPR することも必要だと思う。

・講座は、「参加して楽しかった」と思ってもらうことが大切だと思う。私は、今年度「朗 読会」にスタッフとして参加したが、そのような、親しみやすい講座の方が理解を得ら れやすい。審議会で「寸劇」をするのもいいかもしれない。

・講座は、「楽しかった」と感じてもらえるものと、「DV」のように硬いけれど前面に出 していかなければならないものの2つがあり、車の両輪として開催する必要がある。

※重点事業(1事業)については、本審議会で出された意見を踏まえ、会長と推進室が協 議し、決定することとした。

その他

・花巻市男女共同参画情報紙(第6 号)を 4 月 1 日に発行し、市内全戸へ配布す る旨報告。意見及び感想の提出を依頼。

傍聴

傍聴者なし

参照

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